1.はじめに
2.共通コンセプト
3.共通設定
4.少人数参加コンテンツ(アトルガンだとアサルトの位置づけ)
5.大人数参加コンテンツ(アトルガンだとピジージの位置づけ)
6.多人数かかわり型コンテンツ
7.やりこみ要素
◇前書き
この文書はプロマシアの呪縛発売の際に自分がプロマシアの呪縛をプロデュースするならと作成したものを2006年8月に読みやすいようにアレンジしたものです。読みやすいようにピジージ等のアトルガンの用語も使用してあります。
◇開発にあたってしないこと
- 開発費をオーバーしない。(身のたけにあった開発をする。)
- サーバースペックダウンさせて買い替え差益出し、その差益でオーバー開発費の穴埋めをしない。
- サーバースペックダウンでアトルガンの秘宝コンテンツのコンテンツ登録が非常に混み合ったことに対して、「おまえら何年FFやってるの?みんなで登録しようとしたら混み合ってコンテンツ登録できないの当然でしょ?」とプレイヤーに対していわない。
サーバースペックダウンでプログラミングが難しくなったことに対して、「そのくらいこなせなくて今まで何やってきたの?」とプログラマー言わない。
- 基本ディスク・ジラードの幻影の開発・運営陣の努力の結果利益がでるようになったのに、利益がでるようになったのはあたかも自分の努力によるものだと装わない。
- レベル制限エリアを作ったとしてもレベル制限を超えたらわざわざ取得経験値を徐々に削っていくという処理をしない。
◇こんなものを開発したい
- 少人数参加コンテンツ
(1日1回30分程度、参加権利ストック可能(ストック数は3〜6回)
→ アサルトっぽい
- 大人数参加コンテンツ
(裏よりもさらに大人数で100人以上参加できるようなもの。所要時間は50分程度がよい。参加条件はあるエリアにいると強制参加するようにしたい、裏のように突入型にするとプレイヤーの負荷が多くなることが予想できるため。)
→ ピジージっぽい
- 多人数関係コンテンツ
(私の娘の下へかばんを届けてくださいのアレ、クラナドに採用されたやつ。解析ができないようにイベントはグラフィックの連続で構成、グラフィックは天地を喰らう2のエンディングのように関わった人のスクリーンショットにスタッフロールを載せるといもの)
→ 召喚獣をからませてみたい
- やりこみ要素
(空の2番煎じみたいなもの、空装備がないと勝てないだろうって敵を出す。)
→ 次はバハムートとかの歴代召喚獣を出したいところ
街育てゲーム、ミッションを進めることによって崩壊したタブナジア侯国を復興させてゆく。もちろんタブナジア地下壕には初期からいけるようにする。
◇登場人物
主人公:年齢不明・性別不特定
なぜかトラブルに巻き込まれる何でも屋な存在、最近ではトラブルを呼んでいるといううわさがある、別名PC。
女神アルタナ:年齢不明・性別きっと女
本来の女神の姿ではなく老婆の姿で登場、タブナジアの人々を救済するために主人公にタブナジアの過去を変えるように依頼する。
タブナジアの人々:年齢不特定多数・性別不特定多数
3国&ジュノに人身御供された人々、必要応じて作成する、別名主人公を活躍させるための餌。
獣人のみなさん:年齢不詳・性別??
タブナジアの人々を襲う、別名主人公を活躍させるための踏み台。
◇世界設定(使用エリア&使用時間軸)
冒険するエリアは新エリア タブナジア、冒険する時間はサンドリア・バストゥーク・ウィンダスの企てによりタブナジア侯国が獣人に攻められているとき、タブナジア侯国が攻め滅ぼされてタブナジアの人が獣人に追撃されているとき、タブナジア人が獣人の追撃を振り切って塹壕で隠れているとき、現代、未来。
◇使用エリア&使用時間軸
使用エリアはタブナジア侯国、使用時間軸はタブナジア侯国が攻め滅ぼされてタブナジアの人が獣人に追撃されているとき、追撃を振り切って塹壕で隠れているとき
◇あらすじ
冒険者が新しいエリア タブナジアに渦を通ってたどり着く、だがたどり着いたのは現代のタブナジアではなく過去のタブナジアだった・・・・・・。
過去のタブナジアを冒険しているうちにタブナジア地下壕につく。そこには老婆と子供たちしかいなかった。大人は獣人の追撃を振り切るときに犠牲になったらしい。
人のいい冒険者(PC)は老婆(女神アルタナ)のタブナジアの人を救ってという依頼を受け、タブナジア侯国が攻め滅ぼされてタブナジアの人が獣人に追撃されているときに時を越えての救出作戦をする。
※以下救出作戦をミッションと呼ぶ
◇ストーリー序盤
タブナジア侯国が攻め滅ぼされてタブナジアの人が獣人に追撃されているとき戻って死んでしまうはず街の人を助ける、以下に例を挙げる
- 逃走経路の確保(逃走経路に落とされた岩を破壊する)
- 逃走中の人々に補給を行う
- 追撃を指示している王を暗殺して足止めをする
※ネタが思いつかない場合は戦国時代・三国志などの書物を参考にするとよい。元がしっかりしているので適当なアレンジでも十分な品質を確保できる。
◇ストーリー中盤
助けたはずの人が街に到着しない、助けた過去を元に戻す勢力出現
◇ストーリー終盤
過去を元に戻す勢力との戦い、ボス討伐ミッションは中盤から選択することができるが他ミッションを進めてボスを弱体しないとほぼ倒すことは不可能
※エンディングは救出作戦がうまくいったかどうかで分岐するマルチエンディングにできればしたい。そのためにストーリー製作最後に行う。
◇ミッション仕様
多数ミッション同時並列に進めることを可能する、ミッション選択イメージを図に示す
ミッションは前半ー中盤ー終盤の3つの群に分ける、前半をすべて終了すると中盤に移行、中盤をすべて終了すると終盤に移行する
◇ミッションの流れ
ミッションの流れはBFインーイベントー作戦行動ーBFアウトー結果イベント
ミッションをクリアすると対応した街の機能が使用できるようになる
1回のミッションは30分程度で終わるようにする。
連続ミッションはイベントの冒頭にあらすじを表示してプレイヤーを置いていかないようにする(キャラにとっては昨日のことでもプレイヤーにとっては半年振りなこともあるため。
◇使用エリア&使用時間軸
使用エリアはタブナジア侯国、使用時間軸はタブナジア侯国が獣人に攻められているとき
◇仕様
一言で言えば祭り、お手軽、お気軽、高レベルと低レベルがいっしょに遊ぶことができるようにする。そのために
- デスペナルティをなくす
- 逃げやすいようにする(感知を短くする)
- 敵の数を少なくしてその分HPを多くする(盾不足、アタッカーあまりのため)
- 苦手な敵は避けることができるようにする(全部倒さなくてもクリアできるようにする。)
- 拡張エリアにいけば参加できるようにする
さらにある程度プレイヤーが慣れてきてピジージの強化要望があった場合の強化案を下記に示す。
- HNMの投入、アルキオネスあたりの旧HNMをメインで、神龍はレアPOP(ドロップはなし、戦闘のみで一度HNMと戦ってみたいという人がターゲット)、なんでHNMが出てくるとつっこみに対しては敵はそれだけ強いのですと返す。
- 雑魚のHPを増やす
参加手順はNPCに話しかけて参加登録、NPCは開始時間と終了時間の情報提供もする。参加登録をしたPCは時間になると時空を超えて(どのエリアにいても)コンテンツの場所に移動、移動の際には参加確認をする。
◇使用エリア&使用時間軸
使用エリアはタブナジア侯国、使用時間軸は現代
◇あらすじ
エンディングの後、現代のタブナジアを散策していると私の子供の元へこのかばんを届けてくださいとかかれたかばんを発見、届けることにした。
※プレイヤーに対して情報を与える必要はない
ジラートミッションの空と同じ位置づけ、アイテムはメリットポイントを振ってないと装備できないものなどをドロップするようにする。